なかむら内科

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HOME»  子宮頚癌ワクチン

子宮頚癌ワクチンの接種をご希望の方へ

厚生労働省による子宮頚癌ワクチンの接種推奨が再開されていおります。
HPVワクチンについて知ってください
リーフレット1(概要版)
リーフレット2(詳細版)

定期接種の期間は小学校6から高校1年までの期間です。
からははずれていませんので、ご希望の方は接種可能です。
現在子宮頚癌ワクチンは3種類あり、サーバリックス、ガーダシル、シルガード9というワクチンが有ります。
最近では最新のシルガード9を摂取するのが一般的です。
大変高価なワクチンのため、自費による任意接種はシルガード9の場合1回34000円(×2-3回接種)となりますので、定期接種対象期間に接種を完了することをお勧めします。

*1:初回接種が14歳までの方は2回接種となります。
*2:2025年3月末までは対象年齢が拡張されております。(名古屋市HP厚生労働省HP)

キャッチアップ接種とは定期接種の機会を失った方に対する公費接種で、令和4年4月1日から令和7年3月31日期間限定となります。
 また、接種は合計3回で、接種開始から完了まで約6か月かかるため、接種を希望する方は、お早めに接種をご検討ください。

(1)名古屋市に住民登録がある方
(2)平成9年4月2日から平成20年4月1日生の方で、子宮頸がんワクチンの接種を3回完了していない方


すべてを予防するわけではありませんので、子宮がん検診は20才になったら2年に1回受けることをおすすめします。

 

子宮頚癌ワクチン(抗HPVワクチン)についての基礎知識

子宮頸がんは子宮の入り口(頸部)にできるがんで、日本では年間約2,900人が子宮頸がんで亡くなっていて、20代後半から40歳前後での発症が多くなっています。

 子宮頸がんのほとんどはヒトパピローマウイルス(以下「HPV」といいます。)というウイルスの感染が原因となって発症することが解明されています。このウイルスは主に性交渉で感染し、女性の多くが一生に一度は感染するといわれています。感染しても大部分は自然に排除されますが、まれに持続的に感染することがあり、5年から10年以上を経て一部ががんの発症につながります。

 HPVには100種類以上の型が存在し、全てががんの原因となるわけではありません。現在日本において公費で受けられる子宮頸がんワクチンは、防ぐことができるHPVの種類(型)によって、 サーバリックス(2価)、ガーダシル(4価)、シルガード(9価)の3種類あります。

 サーバリックス(2価)とガーダシル(4価)は、子宮頸がんの原因の6、7割程度を占めているとされる、2種類又は4種類の型に対して感染を予防する効果があります。
 また、シルガード9(9価)は、子宮頸がんの原因の8、9割程度を占めているとされる、9種類の型に対して感染を予防する効果があります。